栄 養 一 口 メ モ

「栄養一口メモ」の掲載内容を検討する「栄養・食生活編集委員会」
「栄養・食生活編集委員会」で検討した原稿は、県内の全市町村や食生活改善推進員会に提供しています。

食 品 健康と食生活 栄養素 生活習慣病 病気予防 介護食

平成19年11月12日更新

食  品
秋の味覚 EPA・DHA を多く含む「さんま」 納豆は世界でも最も多くビタミンK2を多く含む食品
麦ご飯で元気に にんにくの効用
ご飯はパワーとスタミナのもと 菜の花を食べよう
野菜をもっと食べよう ドライフルーツを利用しよう
食物のパルク効果 油を使った料理の回数チェック
大根を無駄なく食べよう 今 果物の機能性成分が注目されています
オクラはぬめりが特徴 おいしい減塩食を作るこつ
おめざめドリンク「カボチャミルク」の作り方 紫外線で生まれる活性酸素と浮腫を夏野菜で退治
ヤーコンとは ゴーヤの栄養価を生かす料理のこつ
大切な水! 旬の宿材あれこれ
塩分が多いのは濃い口醤油?薄口醤油? チーズの保存と利用
特別栽培農産物って何? 酢の効用・・・味をまろやかにする
酢の効用・・・たんぱく質を固める そばを上手に食べよう
冬のネギ 余った生姜・わさびの保存法
ずぼぬき 賞味期限・消費期限 2つの期限表示の違いをご存知ですか
チーズの保存と利用 土用に”うなぎ”のわけは?
絹ごし豆腐と木綿豆腐の本当の違い なすの「なす紺」を保つには
梅の使い方いろいろ 春においしいキャベツ
主な緑茶の名称と定義 とどのつまり
秋のお芋〜サトイモ〜 驚きのヤマイモパワー!
消化を助けて、夏ばて、疲労回復にも有効なパイナップル 特定保健用食品をご存知ですか?
お米のいろいろ ごはんの保存方法
小豆 にんじん
ギンナン料理 かぼちゃの力
昔からの言い伝え「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」 キウイフルーツの話
妊婦さん気を付けよう お魚の水銀に! 春の草もち
生わさびのおいしい食べ方 しそ(紫蘇)パワー
「アジ」の下ごしらえのこつ あれもこれもフランス語!
この言葉の由来!  福神漬け、厚揚げ・生揚げ トマト
食用菊 そうめん
三色白玉 さんまが出るとあんまさんがひっこむ
麦飯の効用 チンゲンサイ
ししゃも 凍り豆腐
冬のビタミンC補給(果物編) ぶどう色とアントシアニン
お魚が食べられなくなる? 蒸し料理を家庭料理に
海藻 ゆず
マッシュルームで臭い消し 独特の香り成分で体を温めるネギ
干し柿 甘酒
お茶の上手な保存法 サトイモ

健康と食生活
和食再発見 夜食を食べるとき
スローフードと地産地消 江戸時代に始まった昼食
毎日の食卓で言葉がけを! 朝食を食べよう
夕食は大切な「団らん」の場 夜間の食べ過ぎはなぜ太る
ストレスに負けない食環境 今日の食べ物を思い出そう!
癒しの食卓づくり ハーブを食卓に
おしゃかこごり(行事食) 自分にあった箸選び
箸で手と脳を鍛えよう よくかむ習慣を
楽しく食べる子供に 
 食事の時お腹がすいていますか?

楽しく食べる子供に
 おいしさ見つけられますか
楽しく食べる子供に
 食事の時間は楽しいですか?
楽しく食べる子供に
 一緒に食事づくりをしていますか
楽しく食べる子供に
 食べ物の話をよくしていますか?
太らない食べ方のポイント!!
たばこは味の大敵 味覚をむしばむ「こ食」って?
大事だよ!!毎日の食事 楽しく食べる子供に その1〜3
「見えない油」に御用心 「塩味のしないナトリウム
口中調味 キッチンで危ない使い方していませんか?
「食事バランスガイド」で食事の基本 食中毒を予防しよう
「食育」は家庭から 夏こそバランスの良い食事を
もっと野菜を食べよう 夏休み家庭で食育を
冷たい飲み物にご用心 早寝・早起き・朝ごはん
しっかり朝ごはん 子どもの骨折を考える
危険な子供のダイエット 受験生の食生活
おいしい食卓を! 地域に合わせた食育を
高齢者に喜ばれる食事 肌の健康を保つために
見直しませんか日本食 食事のバランスを大切に
「食事バランスガイド」とは 栄養教諭制度とは?
「手づかみ食べ」のすすめ 地産地消でフードマイレージ(食糧輸送距離)を減らそう
みんなで食べるとおいしいよ 朝ご飯を抜くことが多い人へ
やせすぎはコワイ 太りやすい人は生活習慣病をチェックしてみましょう
食育で身につけよう5つの力(子ども編) 「マゴハ ヤサシイコ」で健康な食生活を
知っていますか? 「オカアサンヤスメ ハハキトク」 ミルクの温度と離乳食の新しいすすめ方

栄 養 素
大活躍する食物繊維 食物繊維って?
カルシウムを摂取するとき大切なこと 亜鉛欠乏症を予防する食事のポイント
便秘とビタミンC からだの元気を刺激するミネラル
カルシウムと手をつなぐビタミンD、ビタミンK 食事摂取基準2005年版について
目にきくACE(エース)とポリフェノール 体をスムースに動かす栄養素、ビタミン
亜鉛欠乏症を予防する食事のポイント

生活習慣病
活性酵素に負けない食事 動脈硬化を防ぐ食生活のチェック
ご存じですか?ポリフェノールのなかま ハイリスク肥満といわれる「内臓脂肪蓄積」が疑われる人
中性脂肪をお金にたとえると・・ ペットボトル症候群って?
肥満を防ごう 労災保険が認めた「死の四重奏」
健康寿命を延ばしましょう 生活習慣病を防ぐためのポイント
「見えない油」の摂り過ぎに注意 自分の適正体重を知りましょう
あなたの生活習慣を振り返りましょう 高血圧の方へ食事の注意
メタボリックシンドロームと生活習慣病予防 高脂血症の人の食事の注意点
朝食の効用 減量しているあなたへ
メタボリックシンドロームを改善するために 肥満につながる食習慣チェック
内臓脂肪を減らす食事のポイント 内臓脂肪を減らす運動のポイント
禁煙のすすめ 転ばぬ先の杖
ゆっくり食べて生活習慣病を防ごう 「小児のメタボリックシンドローム診断基準」
アルコールと高尿酸血症

病気予防
これですっきり便秘の悩み 鉄欠乏性貧血が気になるとき
風邪の予防と栄養 食事による骨粗鬆症の予防
ノロウイルス食中毒に注意 風邪の民間薬
健康的なお酒の飲み方 健康な腸を保つために
高齢者も料理で脳を活性化! あなただけは、糖尿病にかからない?
氷食症 水と健康 〜気候・体調などを常に考慮〜

介護食
魚を介護食に利用するポイント 野菜を介護食に利用するポイント
食事介護に当たって 飲み込むことが困難な高齢者への食事の配慮
大豆を利用した食べやすい介護食のこつ その日の体調にあった食事作りを!

食    品
秋の味覚 EPA・DHAを多く含むさんま」
 さんまは昔から日本人に好んで食べられている魚です。魚にはたんぱく質、カルシウム、鉄をはじめさまざまな栄養成分が含まれていますが、さんまは、特に生活習慣病の予防に役たつEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれています。EPAは血液をサラサラに保つ効果があり、DHAは脳細胞を活性化する効果があります。
 調理する時にはなるべく脂を逃がさないことがおいしく、また栄養成分を保つコツでもあります。
 焼き魚には、消化酵素を含む大根やゆずを一緒にとるとよいでしょう。
 カロテンの多い緑黄野菜やビタミンEの多い植物油や種実類と一緒にとるとより効果的です。

今、果物の機能性成分が注目されています。
  〜果物の機能性成分「ファイトケミカル」とは〜
 植物に含まれる栄養素以外の成分を機能性成分「ファイトケミカル」といいます。ファイトケミカルには、活性酸素を消去したり、免疫力を活性化する働きがあり、がんなどの生活習慣病を予防する効果があることがわかってきています。果物には苦味、渋み、色素の成分が多く含まれています。これらの成分が機能性成分です。毎日果物で200g位はとりたいものです。みかんやキウイーフルーツなら2個位、りんごで半分位、柿、桃、梨なら一個位、ぶどうなら1.5房位(デラブドウの場合)が適量です。
 色々な果物からビタミンC、E、カロテン、カリウムなどの栄養素も摂取できます。


麦ごはんで元気に
 いま麦ごはんが見直されています。お腹にもたれず、不足しがちな食物繊維を補うのに最適で、カルシウムやビタミンも豊富です。独特のにおいが気になる、時間がたつと茶色になるなど、麦ご飯の苦手な人は「米粒麦」を利用するとよいでしょう。これは大麦を2つに割り、磨いて米粒のように加工したもので、茶色くなりにくく、米とよくまざり、炊き上がりも普通のごはんと変わりません。おいしく食べるポイントは水加減を多めにし、一時間位おいてから炊くこと、炊きあがったらよく蒸すことです。


にんにくの効用
 〜血液をサラサラにして血栓予防。制がん効果は野菜のなかで最強パワー〜
 においの成分アリシンの殺菌作用はかぜのウイルスや胃潰瘍の原因になるピロリ菌を撃退します。加熱したときに生成されるアホエンが動脈硬化を強力に予防し、さらに血管の収縮や拡張をコントロールする神経に直接働きかけ、血圧を正常に保ちます。
 アリシンがビタミンBと結合し疲労回復や精力を増強させます。また鉄の吸収を助け貧血を予防します。食べすぎると胃をあらすので、一日2片以内を目安にします。


ご飯はパワーとスタミナのもと
 ごはんはエネルギーの宝庫です。近年、若年成人を中心に朝食を食べない人が増えていますが、朝食にごはんをとることは、健康にとって、非常に大切なことです。私たちは、寝ている間にもエネルギー源を消費するので、朝の体は、ガス欠状態です。エネルギー源を補給するためにも、ごはんなどの穀類をしっかりとることが大切です。


菜の花を食べよう
  菜の花には、ビタミンA,C、B2などのビタミン類やミネラルが豊富に含まれます。これらはほうれん草の含有量を上回るともいわれます。ビタミンCは丈夫な血管をつくるのに大切ですし、ビタミンB2は、過酸化脂質が作られるのを抑える働きがあります。ですから、高血圧、動脈硬化、血栓などの予防に効果があるといえましょう。
  調理法としては、お浸しや辛し和え、胡麻和えのほか、天ぷらにしてもおいしく召し上がれ  ます。おいしく健康的な食材を使って、季節感のある食卓を彩ってみてはいかがでしょうか?


野菜をもっと食べよう
  食物、ストレス、薬物などが引き金になって活性酸素が異常に生成されると、体は酸化障害を受けます。がん、虚血性心疾患、糖尿病などの発病に、この酸化障害が係わっていると言われています。野菜には抗酸化物質の主な供給源で、ポリフェノールなどの抗酸化性の高い成分が多く含まれています。ビタミン類の減少に注意し、ゆでる・炒める・煮るなどして、多種類の野菜を食べましょう。

ドライフルーツを活用しよう
プルーン カリウムが多く血圧を下げる効果あり。鉄分も多いので貧血予防に。 ペクチンなどの食物繊維が、便秘の解消に役立つ。
レーズン ポリフェノールが多く、抗酸化力があるので、血行をよくする。
ブルーベリー アントシアニン(色素)が目の疲れを回復させる。
いちじく 食物繊維が多く便秘解消に。
  これらは、そのまま食べたり、ジャムにしたり、ケーキやパンに入れて焼いたり、また肉を煮る時に入れるとよい。(肉を柔らかくしてくれる。)


食物のバルク効果
  サツマイモ、ゴボウ、胚芽米、麦など食物繊維を多く含んだ食物をとると、体にさまざまな効果をもたらします。 これらの食物は、かさがはる(容量が増える)ことから「バルク(BULK=かさ)効果」と呼び、次の効果があります。
唾液腺を刺激し、消化を促進する
小腸の運動機能が高まり、便通をよくする
腸内で有害な重金属(カドニウムなど)を吸着し、体外に運び出す
腸内細菌(善玉菌)の増殖をバックアップする
食物繊維は1日20〜30gが必要です。不足しないようにとりましょう


油を使った料理の回数チェック
炒め物や揚げ物、ドレッシング、マヨネーズなど油を使った料理を食べるのは、1日3品以内ですか?
天ぷら、フライ、かつ等の揚げ物を食べるのは週に2日以内ですか?
どちらも「いいえ」のあなた・・油の摂り過ぎの可能性「大」です。
体にやさしい煮物、焼き物、お浸し、蒸し物等、油の少ない料理も楽しんでみましょう。実は…とってもおいしいですよ。

大根を無駄なく食べよう
 根はビタミンC及びジアスターゼが含まれ、食べると消化が促進され、腸の働きを整え、胃もたれや胸やけを防ぎます。葉はカロテンに富みビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維も多量に含んでいます。
茹でて利用する。(菜めし、炒め煮等)
上部 甘味がある(サラダ、おろし、酢の物等)
中央部 加熱用(ふろふき、おでん、含め煮等)
先端 やや辛味あり(椀だね、漬物、おろし等)
キンピラ風炒め等


オクラはぬめりが特徴
 オクラ100g中には、カルシウム92mg、食物繊維5gなどが含まれています。
独特のぬめりは、ペクチンなどの食物繊維と複合たんぱく質のムチンが含まれているためです。ムチンには胃の粘膜を守り腸内でコレステロールの吸収を妨げるなどの働きがあります。 魚と一緒に煮ると臭い消しになります。また、ピクルスにしてもおいしいです。


 

おいしい減塩食を作るこつ!
 食事療法には食塩の制限のある場合があります。そこで減塩食をおいしく作る工夫として次のような方法があります。
(1) レモンやカボスなどのかんきつ類や酢の酸味を利用する。
(2) 汁物や煮物はだしを効かして塩やみそ、しょうゆの使用量を少なめにする。
(3) ネギやショウガ、シソなどの香味野菜や、こしょう、からしなどの香辛料で、味にアクセントをつける。
(4) エネルギー、脂肪の摂り過ぎに注意しながら、比較的塩分の少ない洋風の料理をとりいれる。


旬の食材あれこれ
旬の食材  〜ふきのとう〜

 早春、雪を破ってむっくりと芽をもちあげる姿が印象的なふきのとう。その新鮮な香りと、ほろ苦さは、春を告げる味覚として珍重されています。栽培の歴史は古く、数少ない日本原産の野菜のひとつです。
 食べ方は、天ぷらや吸い物の実、焼いて練り味噌をつけたものなど風味を生かして広く使うことができます。苦味が強いものは、熱湯に重曹をいれてゆでると和らぎます。カロテンもふくまれています。

旬の食材  〜はまぐり〜

 はまぐりは初夏の産卵期をひかえ、春が旬。身がぷっくりと厚みを増し、かすかな甘みさえたくわえています。はまぐりに含まれているタウリンという一種のアミノ酸はスタミナドリンクなどでもおなじみです。タウリンには肝臓の機能を強化する作用があり、疲労回復にも効果があります。またコレステロールを下げたり、血圧の安定、脳の働きを向上させる等、日本人の貝類好きと長寿には深い関係がありそうです。

旬の食材  〜たけのことチロシン〜

 たけのこは栄養的にみると、チロシンという栄養素が含まれています。この物質は、脳の働きを活発にし、やる気を起こさせる働きがあります。チロシンが脳に送り込まれると、ドーパミンやアドレナリンなど、やる気を起こさせる物質が作られるのです。たけのこを切った時に出てくる白い粉は、チロシンの一部が結晶になったものです。また、細胞の再生を補助したり、動脈硬化や口内炎の予防、眼精疲労の軽減に役立つビタミンB2も豊富です。

旬の食材  〜たけのこの調理法〜

 たけのこは掘りたてが一番! 時間が経ってしまうと、えぐみの元となるホモゲンチジン酸が増加してしまいます。ただ、この成分はぬか(糠)のカルシウムと一緒に摂ると消える性質がありますので、米ぬかと一緒にゆがいてから調理するとよいでしょう。柔らかい部分は煮物やたけのこ御飯にすると、シャキシャキ食感が楽しめます。固い部分は炒め物にするとよいです。ちなみに、竹の皮には殺菌や防腐の効果があります。


紫外線で生まれる活性酸素と浮腫を夏野菜で退治
 紫外線によるシミ、そばかす、活性酸素による細胞の酸化防止には、ポリフェノール、ビタミンA,B群,C,Eが有効ですが、これらは夏の野菜や果物に多く含まれています。
夏においしい、うり科のゴーヤ、冬瓜、ズッキーニ、きゅうりは、浮腫を取ったり、利尿作用があるので、水分を多くとる夏場にはうってつけの野菜です。


ヤーコンとは・・・
 ヤーコンはアンデス地方から10年程前に日本に入った食品です。生食も可能で、あく抜きしさっと茹でるとシャキシャキした食感で特有な甘味があります。塊根にはフラクトオリゴ糖が7〜10%も含まれ天然食品の中では最高といわれています。甘味のフラクトオリゴ糖は消化吸収されにくく、そのまま腸内でビフィズス菌を増やし、整腸作用、血糖値抑制効果、動脈硬化防止、肥満抑制、老化防止等の効果があり注目されつつあります。


ゴーヤの栄養価を生かす料理のこつ

 ゴーヤはカロテンやビタミンを多く含む優れものですが、苦味を嫌う人もいます。苦味成分のモモルデシンには、胃腸を刺激して食欲を増進する働きがあります。

「ゴーヤチャンプル」の作り方  2人分

材 料 ゴーヤ  小1本、卵 1個、 木綿豆腐 適量、豚肉 適量、サラダ油 少々、しょうゆ 少々
作り方 中華鍋に油を熱し、卵、豚肉、豆腐の順に炒め、最後に下処理したゴーヤ(ゴーヤの白いワタを取り薄切りにし、塩をふり水洗いして苦味をとる)を加え、しょうゆで味付けする。


おめざめドリンク「カボチャミルク」の作り方(2人分)

 種とワタを除き皮をむいたカボチャ100gを適当に切り、電子レンジで加熱し、ミキサーに入れ、砂糖大さじ1と牛乳300mlを加えてなめらかになるまで撹拌する。器に注ぎ、玄米フレークを浮かべる。

栄養価(1人分) エネルギー:175Kcal カルシウム:174mg たんぱく質:6.1g


大切な水!
 体の中の水には、(1)血行を助ける (2)酸素や栄養を全身に送る (3)老廃物を運び去る (4)汗となって体温を調節する、などの働きがあります。健康維持のため体内の水の量をたえず一定に保つことが大切です。水を補給する目安は、通常は1,2時間ごとに、汗をいっぱいかくときは20分ごとに、「コップ半分から1杯」の水分を補給するのが望ましいとされています。特に高齢者は水分不足に注意しましょう。


塩分が多いのは濃い口醤油? 濃い口醤油?
 醤油は古くから日本人に親しまれてきた調味料。原料は大豆と小麦でこれが麹となり、塩水を加え発酵させて、もろみをつくります。絞って、加熱しできあがりです。
醤油の種類には、濃口醤油・薄口醤油・たまり等があります。
薄口醤油は食塩の量も少ないと思い込んでいませんか。事実はちがいます。塩分濃度を比較すると、薄口醤油16%、濃口醤油14.5%で減塩醤油は8%です。塩分濃度と色の濃淡はちがうのです。色を濃くするために使い過ぎないように気をつけ、用途にあった種類を選びましょう。


チーズの保存と利用
 冷蔵庫等で眠っている硬くなったチーズは、おろし金でおろして、粉末状にし、乾いた空き瓶に保存すれば、グラタンやシチューなどの料理に利用できます。又ウイスキーを振りかけて,密封容器にいれておくと1日位で柔らかいチーズに復元し、ウイスキーの香りも漂い風味のあるチーズに変身します。


特別栽培農産物って何?
 特別栽培農産物は化学合成農薬の使用回数及び、化学肥料の使用量を慣行(各地域で慣行的に行われている化学合成農薬・肥料の使用状況のこと)の5割以下で栽培した農産物です。
 今まで無農薬栽培農産物、無化学肥料栽培農産物、減農薬栽培農産物,減化学肥料栽培農産物、とよばれていた農産物をひとくくりとしたものです。
 私たちはラベルや店頭表示によりこれらの農薬等資材の使用状況についてその内容が確認できるようになりました。
 これから夏野菜のおいしい季節に向います。自分のニーズに合った農産物を選んではいかがですか。

酢の効用・・・味をまろやかにする!!
「塩梅」とは昔、塩味を梅酢でまろやかにしていた言葉です。例えば、味噌汁やラーメンに少量の酢を加えることで美味しくなることは経験した方も多いと思います。また、ウイスキーや焼酎の強いお酒にレモンを加える「サワー」は酸味の特性を利用してまろやかにしています。日本最古の発酵調味料「酢」を上手に利用しましょう


酢の効用・・・たんぱく質を固める
 水に1%の酢を加えてポーチドエッグを作ると上手に作れます。同じようにゆで卵の時にも殻にひびが入っても卵白がながれ出るのを防ぎます。
 
また、魚の「酢じめ」もこの働きを利用したものです。
 
「サンマの季節到来」・・・焼き魚をする時に網などに「酢」を塗ると魚が網につかずに上手に焼くことが出来ます。
 
たまには「七輪で焼き魚」もいいですね。


そばを上手に食べよう
 冬に食する新ソバは夏に種をまき、「秋ソバ」といわれます。ソバは健康食といわれますが、ビタミンB1や食物繊維が多いことが特徴です。肉や魚などの主菜と、薬味としてネギやのり、その他ビタミン類を含む野菜と組みあわせることでバランスのよいメニューになります。
 
この冬はソバ打ちに挑戦し、手打ちの年越しそばはいかがですか。


冬のネギ
 甘くてトロッとした冬のネギ、鍋料理、すき焼、麺類の薬味などに大活躍です。春に種をまき、半年以上の育苗・栽培時期を経てようやく収穫となるのです。ネギには特有のにおいがありますが、このにおい成分をアリシンといい、体を温め、疲労回復のもとになっています。ビタミンB1の吸収率を高める働きがあるため、豚肉やカニなどと合せた料理がおすすめです。栄養豊富な葉の部分も捨てずに利用しましょう。

余った生姜・わさびの保存法
 生姜やわさびは、1塊り買ってきても、長時間冷蔵庫に入れておくと、カビたり、干からびてしまいます。それを防ぐには、購入時に全部すりおろし、1回に使う分量をラップに包み冷凍にします。食べる時には凍った物を取り出し包丁でたたけば、冬眠していた酵素が目ざめ辛味がもどります。この保存法なら手軽に本物が食べられます。

ずぼぬき
 秋はさといもが一段と美味しい季節です。岩手県盛岡周辺では「ずぼぬき」というさといも料理を食べています。
 
作り方は、小さいさといもを良く洗って、皮付きのまま、柔かく茹でます。そして熱いうちに、いもを押し出す様にして皮をむき、手のひらで少し押しつぶします。これに大根おろしをたっぷり添えて、醤油をかけていただきます。小さいいもでも簡単に皮がとれ、無駄なく、飽きのこない素朴な味が楽しめます。

賞味期限・消費期限 2つの期限表示の違いをご存知ですか
「賞味期限」はその表示期限をすぎてもただちに食べられないことはないが、風味・品質を考えると期限内に使い切ることが望ましいということで決められた期限です。
「消費期限」は急速に劣化しやすい食品で、その設定された期間を過ぎる頃から細菌の繁殖が急速に進み、衛生、健康状の危害を与えるおそれがあり、期限を過ぎた食品は飲食を避けるようにしなくてはならないということで決められた期限のことです。夏季の高温多湿の気象条件はイコール食中毒発生条件となります。消費期限と賞味期限の意味をしっかり認識し、食品の期限内利用を心がけましょう


チーズの保存と”利用
 冷蔵庫等で眠っている硬くなったチーズは、おろし金でおろして、粉末状にし、乾いた空き瓶に保存すれば、グラタンやシチューなどの料理に利用できます。又ウイスキーを振りかけて,密封容器にいれておくと1日位で柔らかいチーズに復元し、ウイスキーの香りも漂い風味のあるチーズに変身します。


土用に”うなぎのわけは?
 日本人は、年間を通じて8月の盛夏にビタミンAの摂取量が少なくなる傾向があるようです。この時期にビタミンAを多量に含んだうなぎを食べようと提案したのが「平賀源内」といわれています。うなぎのビタミンAは、ピーマンや南瓜と比較しても10〜30倍以上。ビタミンAは脂溶性ですので油と一緒に摂取すると吸収されやすくなります。うなぎには脂肪が多いので、効率よくビタミンAが吸収されます。従って夏の土用にうなぎを食することは、理にかなった食習慣と言えます。
 但し、うなぎは消化があまりよくないので、胃腸が弱って下痢気味の人や子供は控えましょう。


絹ごし豆腐と木綿豆腐の本当の違い
 絹と木綿という言葉からそれぞれに布をはってできた豆腐と信じている人もいるようです。
 絹ごし豆腐は、豆乳に凝固剤をいれてそのまま固めたものです。また、木綿豆腐はこれを崩して木綿の布で漉して水分をのぞき、再び固めたものです。いずれの豆腐も、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富にふくまれている食品です。日本人にとっては貴重な栄養源となる豆腐を積極的に摂取したいものです。


なすの「なす紺」を保つには
 なすを油で揚げた時はきれいな紺色が保てますが、そのまま煮ると茶色に変わってしまいます。
 これは、なすに含まれている「ナスニン」という色素が100度以下の温度に弱いからなのです。(お湯は沸騰しても100度以上になりません。)なすを色良く仕上げるには、煮る場合でも、まず揚げたり、高温の油で炒めたりしてから味付けをするとよいでしょう。


梅の使い方いろいろ
 5月下旬になるとさわやかな香りで梅が出回ります。梅の利用法は各家庭によって様々ですが青梅は梅漬、焼酎漬、砂糖漬に、又、熟して黄色みをおびた梅は梅干し、梅ジャムに適しています。梅にはクエン酸やリンゴ酸などの“有機酸”が含まれ、これが人間の体に有効に働きます。「おむすびには梅干」ですが、この殺菌力や疲労回復効果は主に、クエン酸がもたらす効果です。これから暑くなる季節、夏を快適に過ごすために、今年は梅を利用してはいかがでしょう。


春においしいキャベツ
 春のキャベツは内部まで黄緑色を帯びてみずみずしく、生食用として最高です。キャベツに多く含まれるビタミンCは抗酸化作用や免疫力の強化作用など、体に有効です。また胃の粘膜の新陳代謝を活発にするビタミンUも含まれます。ただし、これらの栄養素は水溶性のため、水にさらすと大半が逃げてしまいます。また加熱に弱いのも特徴です。せっかくの春の柔かいキャベツ、千切りのサラダなどで楽しみましょう。


主な緑茶の名称と定義
せん茶

 茶葉(自然光下で栽培し、摘み取った茶葉)を蒸熱、揉捻、乾燥して製造したもの

玉 露 一番茶の新芽が伸びだした頃から、よしず棚などに、わらや寒冷紗などで茶園を20日前後覆い、ほぼ完全に日光を遮った茶園から摘み取った茶葉を煎茶と同様に製造したもの
番茶または川柳(カワヤナギ) 新芽が伸びて硬くなった茶葉や古葉、茎などを原料にして製造したもの、および茶期(一番茶、二番茶など)との間に摘み取った茶葉を製造したもの
玄米茶 せん茶や番茶に焙った米を加えたもの。米の割合は製品全体の重量の50%以内


とどのつまり
 「結局のところ」という意味でつかわれる言葉です。「とど」とは魚の鯔(ボラ)の老成魚のことです。ボラは稚魚から成魚まで成長するごとに呼び名が変わる出世魚。ハク→オボコ→イナ→ボラ→トド と変化します。
これ以上大きくならないということから「とどのつまり」の語源となったようです。


秋のお芋 〜サトイモ〜
 秋はお芋の季節、サトイモも有力選手です。カリウムが多く含まれ、塩分の排出に役立ちます。
 サトイモといえば、“ぬめり”が特徴で、その成分ムチンは、胃壁を胃酸から守ったり、消化を促したりします。お料理のときの“ぬめり”が苦手な方は「きぬかつぎ」をお試しください。洗って土をおとし、皮ごと蒸すか茹で、やわらかくなったら塩や醤油などの調味料でいただきます。サトイモの甘味やつるっとした食感を一番楽しめる調理法かもしれません。


驚きのヤマイモパワー!
 ヤマイモのぬめりの中にあるムチンの働きにご注目!
 サトイモ以上に強いぬめりを持つヤマイモは胃や腸壁などの粘膜に作用し、粘膜が傷ついたり炎症をおこすのをふせいでくれます。また体内では澱粉とタンパク質を分解する酵素の働きにより、胃腸内の消化吸収を助けてくれます。代表的な食べ方は「麦とろ飯」でしょう。


消化を助けて、夏ばて、疲労回復にも有効なパイナップル
 パイナップルはたんぱく質分解酵素のプロメリンを含むので、肉を柔かくし、消化を助ける作用があります。
 さらに酸味のもとのクエン酸が胃液の分泌をよくするので、プロメリンとともに消化を促し、胃腸の健康を守ります。プロメリンは、腸内の腐敗物を分解する作用をもっていることから、下痢や消化不良、ガス発生などの消火器系の障害にも有効です。さらに、新陳代謝をよくするビタミンBを含んでいることから、疲労回復や夏バテに効果があります。ただし、未熟なものを食べると消化不良や肌荒れの原因となることから要注意。
  食べ方のヒント・・・肉料理と組み合わせて夏バテ防止
  料理のポイント・・・熱に弱いプロメリン。加熱は控えめに


特定保健用食品をご存知ですか?
  近年様々な食品が販売されていますが消費者が食品の特性を理解し、適切な選択を行えるように平成13年に「保健機能食品制度」が作られました。
 保健機能食品には特定保健用食品と栄養機能食品があります。特定保健用食品は健康維持、増進に役立つ又は適するという表示を厚生労働大臣から許可又は承認された食品で500を超える商品があります。提供される情報も活用して食品を選びましょう


お米のいろいろ
@ 玄米に色がついた「色素米」
  赤米・黒米は、日本に最初に伝わったお米で「古代米」ともよばれています。鉄やカルシウム、ポリフェノールがたっぷり含まれているため、健康食品として人気があがってきました。普段の白米に大さじ1杯ほど入れて炊くとほんのりピンク色になります。

A お酒つくりに適している「大粒米」
  大粒米は、お酒造りにもっとも適しているお米です。普通のお米より大きくて、心白という米粒の中心にある白いうるみがあり、吸水がよく麹菌の入り込みがよいのが特徴です。せんべいなどの米菓にも使用されています。
B 手間いらず、自然にやさしい「無洗米」
  米を精白する時に、ぬかやごみが取り除かれていて洗わずに分量の水を加えるだけで炊き上げるお米です。米を研ぐ手間も水も節約できて、そのうえ水を汚す心配のない、環境にやさしいお米です。

ごはんの保存方法
 ごはんを冷蔵庫で保存する場合は、必ずラップや密封容器を使います。保存期間は1〜2日が目安です。
 もっと長く保存するなら冷凍保存がおすすめです。小分けにして温かいうちに薄くのばして容器にいれて、冷ましてから冷凍庫へ入れます。薄く平らにするのは、ごはんの中まで素早く冷凍するためと、電子レンジで加熱する時ムラなくふっくら温まるようにするためです。こうすれば1ケ月くらいおいしく食べられます。


小 豆

 秋に収穫の小豆、乾燥した“さや”をたたくと中から紫色の小豆がぱらぱらとこぼれます。乾燥の後、選別して、つやつやの小豆をいただきます。小豆は皮からでなく目の部分から水を吸います。水に浸さずにすぐに沸騰させてあげると目が開きやすくなり、煮ムラが防げます。お赤飯やかぼちゃのいとこ煮、おはぎ、お汁粉と用途の広い小豆ですが、食物繊維もたっぷり含まれ、ビタミンBが豊富です。ビタミンBは糖質の消化分解には欠かせないので、日本人の食べ方は理にかなっているのです。



にんじん
 にんじんは、セリ科の一年生根菜です。にんじんの葉はセリに似ています。カロテンをたっぷり含んでいる栄養満点の野菜です。β―カロテンは抗酸化作用を発揮して活性酸素による害を防ぐだけでなく、体内で必要な量だけビタミンAに変わって、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。にんじんの甘みをご存知ですか?蒸して食すと味や香りが凝縮します。又若い葉はてんぷらにおすすめです。


ギンナン料理
 薄皮をむいた「ギンナン」をたっぷりのだし汁で煮るのが「ひすいギンナン」と呼ばれています。ギンナンがひすいの様な鮮やかな緑色になるところから名付けられました。白身魚に塩、コショウ、小麦粉をまぶして、卵白にくぐらせ、薄皮をむいたギンナンを薄切りにしたものをまぶして揚げるのが「白身魚のギンナン揚げ」です。独特の風味があり、季節の味覚です。


かぼちゃの力
 かぼちゃにはビタミンA,C、Eが豊富に含まれています。ビタミンAは、のどや鼻の粘膜を守って風邪を予防したり、目の疲れを癒したり、肌を美しく保ったりします。
 ビタミンCは風邪の予防、血液をきれいにする効果、抗酸化作用があります。
 ビタミンEは、必須脂肪酸の過酸化を防いだり、細胞の老化防止に役立ちます。
 このビタミンA、C、Eの3つが揃っていることにより、お互いに助け合って活性を高め、より大きな効果を発揮します。また食物繊維が多く含まれていますので、腸の働きを整え、便秘を防いでくれるので、大腸ガンの予防になります。エネルギーが高いので、食べ過ぎに注意しながら大いに利用しましょう。


昔からの言い伝え「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」
  一年でいちばん夜が長い冬至の日は、なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこんなど「ん」の2つつくものを食べると病気にかからないといわれています。特に、かぼちゃの煮物がたべられます。
【料理例】冬至のかぼちゃで簡単茶巾しぼり
@ かぼちゃ1/4個は種をとり、ラップに包んで電子レンジで約5分加熱します。
A 冷めないうちにスプーンなどで中身をボウルに取り出します。
B Aのかぼちゃに砂糖大さじ1杯、塩少々を加えてスプーンでつぶしながらよく混ぜる。
C ラップの上に1/8の量のBのかぼちゃをおき、真ん中に1センチ角に切ったプロセスチーズをおき、かぼちゃを包み込んでギュッとねじり、ラップをはずして出来上がりです。


キウイフルーツの話
 キウイフルーツは、中国原産のマタタビ科の果樹で、和名を「中国さるなし」と言います。
 名前の由来は、ニュージーランドの国鳥「キーウイ・Kiwi」の姿によく似ているので、この名前が付いたようです。
 ビタミンCが豊富で、疲労回復や風邪の予防に効果があり、熱発時の栄養補給にも適しています。又食物繊維のペクチン質も多く、便秘予防にも効果あり。その他にも、たん白質分解酵素である「アクチニジン」を含んでいるので、肉類等、動物性食品を摂った後の胃もたれに効果があるようです。


妊婦さん気を付けよう お魚の水銀に!
 注意すべき魚介類とその摂取量の目安

魚 介 類 名

摂 取 量 の 目 安

キダイ、マカジキ、ユメカサゴミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ

1回約80gとして妊婦は週に2回まで
(1週間当たり160g程度)

キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチ(メバチマグロ)、ツチクジラ、エッチュウバイガイ、マッコウクジラ

1回約80gとして妊婦は週に1回まで     (1週間当たり80g程度)

コビレゴンドウ

1回約80gとして妊婦は2週間に1回まで   (1週間当たり40g程度)

バンドウイルカ

1回約80gとして妊婦は2ケ月に1回まで   (1週間当たり10g程度)



春の草もち
 草もちの緑色は「ヨモギ」(別名「モチグサ」)の色です。ヨモギは食用だけでなく、長寿の薬草としてお茶や薬湯、お灸などにも幅広く利用されてきました。
 餅や団子にするには、柔らかそうな新芽を摘んで洗い、熱湯にさっと通し、冷水であく抜きした葉を細かく刻んで使います。栄養素としては、ビタミンA・B1・B・C、鉄分、カルシウム、リン、等多様な成分が含まれています。


生わさびのおいしい食べ方
茎の部分のしおれていないみずみずしいものを選ぶ。
わさびの辛味、香りは細胞が破壊され、酵素反応がおこることで発生するので、それを十分引き出すには、茎の方から目の細かいおろし金でゆっくりすりおろす。
これらは、揮発しやすいため、小さな容器に入れ、伏せて空気に触れないようにする。
食べごろは、すりおろしてから3〜5分がピークで、10分位までに食べる。


しそ(紫蘇)パワー
 漢方薬の原料ともなるしそは「紫蘇」と書き、去痰・利尿・食欲増進・整腸作用に効果があるとされている。「蘇」はよみがえるという意味で、しそ特有の香気を嗅ぐだけで、元気がよみがえったり、病気が治るという意味が込められている。「紫蘇」は現在 “赤じそ“の事で、古くはこの赤じそが圧倒的に多かった。他に“青じそ”があるが「大葉」とよばれ、いづれの「紫蘇」もビタミンC・A・B群が豊富に含まれている。


「アジ」の下ごしらえのこつ
 アジ等の頭のついた魚は、その日のうちに食べるからといって、料理の時に腹わたを出しているようでは駄目です。例えば、夕食をアジの塩焼きにしょうとして、昼にアジを購入してきたら、すぐに腹わたを出さなければ鮮度はどんどん落ちることになります。きれいに洗って薄塩をして冷蔵庫にいれておきましょう。ちなみに、煮干は保存食の代表のように思われがちですが、腹わたがあるので、それほど長くは保存できないので要注意です。


あれもこれもフランス語!

 普段、私たちの生活に密着しているフランス語はどのくらいあるでしょう?美食の国フランスの文化は確実に私たちの生活に浸透しつつあります。

・ポトフ 肉類や野菜類を長時間かけてじっくり煮込んだフランスの家庭料理
・グラタン 下処理した材料にチーズやパン粉をふって焼き色をつけた料理
・オムレツ これは和製語です。本来はオムレット。取り合わせる材料によって様々なオムレツが出来ます。
・カフェオレ 濃く入れたコーヒーと熱い牛乳同量を大きめのカップに注いだもの。
・モンブラン 正確にはモンブランオーマロン。アルプスの最高峰モンブランに見立てて、つけられた万人に愛されるケーキです。


この言葉の由来 !
・福神漬け    
 なぜ福神?創作者が東京・上野の不忍池近くに住んでいたことから、不忍池の弁財天(七福神)にあやかり材料も7種類と定めたそうです。塩漬けにした野菜を細かく刻んで、みりん醤油に漬け込みます。取り合わせる野菜は、大根、なす、白ウリ、蓮根、生姜、シソの実、かぶ、しいたけ、ウドなど。
・厚揚げ 生揚げ