栄 養 な ん で も 相 談


 山梨県栄養士会では、県のご支援により電話による栄養相談を実施しております。
 肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病等生活習慣病の予防や老人・子供の食生活、偏食や拒食、食品の栄養価、調理方法などについてご相談ください。
 相談は無料です。

相談日開設日  毎週火・木曜日の午前10時から午後3時まで
電    話 055−222−8140(エイヨウ)




冬に多い「ノロウイルス」による食中毒
 ノロウイルスは以前から存在していたと考えられますが、ウイルスの性質が明らかになったのは近年であり、平成9年より新たに食中毒の原因物質に加えられました。
どうやって感染する?
・ごく少量のウイルスで感染する。
・食品中で増殖せず、人の腸内で増殖する。
・人の糞便に含まれたウイルスが、川や海に流れて、カキなどの2枚貝の中に蓄積し、それらの食品を介して感染すると考えられる。
・人から人にも感染する。
・食品の鮮度に関係なく感染する。
感染源は?
・カキなどの2枚貝(カキ・アサリ・ハマグリ・シジミ・ムール貝など)
・患者の便を手を介して→食器、ドアノブ、蛇口、冷蔵庫の取って
・非加熱食品(ウイルスに汚染された水、調理器具を介して)
予防方法は?
・十分に加熱すれば滅菌することが出来る。(食品の中心温度85℃以上で1分以上の加熱)
・カキなどを調理した際は、水などがはねて他の調理器具が汚染されないように配慮し、きちんと洗浄すること
・生鮮食品は十分に洗浄すること。
・手洗いや調理器具の洗浄などに日頃から心がけること
・調理室等のドアノブ、冷蔵庫や包丁の取って、水道の蛇口、まな板などの洗浄
主な症状
・食べてから1〜2日で発症
・急性の胃腸炎 吐き気や嘔吐、腹痛、下痢が1〜3日続く
・治ってからも2週間は便に少量のウイルスを排出する。
・風邪に似た症状の場合もある。(頭痛、上気道炎など)



大量調理に多いウェルシュ菌による食中毒

〜前日に大量加熱調理し、大きな器のまま室温で放冷されていた食品に多い〜
菌の特徴
 ヒトの腸管内に常在する嫌気性(酸素がない状態でしか発育しない)の芽胞形成菌で、耐熱性(100℃で1〜6時間の加熱にも耐える)のものもあり、通常の加熱調理などでは死滅しない。特に、一度に大量調理する集団の給食施設で発生する場合が多い。
感染経路
 ・ヒトの保菌率は3〜5%、日本人の場合は25%と高い。
 ・自然界の汚染が高い割には食品類の汚染は少ない。
 ・調理の過程で急激な菌の増殖を見るので、くれぐれも管理に注意。
 加熱しても死滅しないため、加熱後に自然冷却した場合、15℃〜50℃の時が発芽に適した温度とされているので菌の増殖が起こる。
 再加熱しても毒素があれば食中毒の原因となる。
予防方法
 加熱調理したものは、当日熱いうちに食べる。
 嫌気性菌なので、大量に加熱調理する場合は、食品を良くかき混ぜて酸素を送り込みながら加熱調理する。
 やむをえず保管する場合は、肉の調理には特に注意し、加熱した食品を容器に小分けして、よくかき混ぜながら、流水を張ったシンクの中等に容器をつけて急冷し、早く10℃以下にして、冷蔵庫や冷凍庫に保管する。
原因食品
 肉、魚介類、野菜類及びこれらの煮物、ちくわの煮物、カレー、シチュー、麺のつゆなどの前日調理し、5時間から一夜室温で放置され自然に冷却されたものが多い。
潜伏期間
 5〜24時間  ふつう11〜18時間
症 状
 腹痛、下痢、 (吐き気・嘔吐は少なく、発熱もあまり見られない)
検査材料
 糞便、食品
備 考
・起因菌である耐熱性A型菌、C型菌は100℃で1〜4時間の加熱でも死滅しない。
・嫌気性菌であるため、給食施設などで大量調理した場合に起こりやすい。



電話予約制 病態別栄養相談

 保健所では、個々人に応じた専門的な栄養指導を必要とする方に、食生活など生活習慣の指導を栄養士が行っています。
 お医者さんなどから、食事に注意することをすすめられ、栄養士の指導を希望される方は、お気軽に保健所にご相談ください。電話でお問い合わせください。


対象者 肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧・心疾患・腎臓病などで栄養指導が必要な方及びその家族

 
問い合わせ先 中北保健所 055−237−1403
中北保健所峡北支所 0551−23−3074
峡東保健所 0553−20−2752
峡南保健所 0556−22−8158
富士・東部保健所 0555−24−9035